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parkour artiste ZEN

[ PROFILE ]

15歳でパルクールと出会い、16歳で単身渡米、19歳で日本初のプロパルクールアスリ ートになる。その後、2015年にアジア人として前人未到の全米チャンピオンに輝く。現在は世界のパルクールシーンを牽引するインターナショナルチームの TEAM FARANGの一員として活動を続けながら、パルクールカルチャーの普及に関わるあらゆる活動に従事。また、自身のパルクールやストリートでの体験をもとに、映像や写真作品を通したクリエイティブ活動を行う。
2019 年度 Newsweek『世界が尊敬する日本人 100』の1人に選出。2020年には国際体操連盟主催のE-FISE・FIG PARK OUR VIRTUAL COMPETITION FREESTYLE PRO MENにおいて優勝。パルクール世界一の称号を手にした。

[ HISTORY ]

2009
パルクールとの出会いはZENが15歳の頃。運動とは無縁だった彼が友人から見せられた“たった一つの映像”が運命を大きく変える。翌年に単身渡米し、ハリウッドで活躍していたパルクールのプロチームの下で修行を積んだ。
2011
18歳で帰国し、日本初の世界大会『RedBull Art of Motion Yokohama』へ出場。
ZENは予選を1位通過、最終5位と健闘。無名の日本人選手の登場に世界が注目した。
2013
19歳でLDH (現LDH JAPAN)とプロ契約を締結。国内で最初のプロパルクールアスリートとなった。
2015
カナダ・バンクーバーで行われた北米大会『North American Parkour Championships 』にて優勝。アジア人初の全米・北米チャンピオンとなり、以降、数々の世界大会で結果を残していく。
2016
世界のパルクールカルチャーを引率し続けていた Parkour & Freerunning インターナショナルチーム『TEAM FARANG』に加入。
『HiGH & LOW』 シリーズにて、パルクールを用いて戦う『RUDE BOYS』のメインキャスト『ピー』役に抜擢され、映画俳優デビュー。
パルクールを使ったアクションシーンが話題を集めたTVドラマシリーズにおけるZENの初登場回『Season1 Episode 6「RUDE BOYS」』は第四回ジャパンアクションアワード『ベストアクションシーン賞 最優秀賞』を受賞した。
ZEN の半生を綴った 初の書籍を出版。フォトエッセイ『FLY』を発売。
ゲーム「ファイナルファンタジーXV」へモーション提供。
2本のバーの間を飛んだ最長距離(パルクール)でギネス記録樹立。
2018
世界パルクール史初のワールドカップ『FIG Parkour World Cup』にて、『Speed (スピード)』、『Free-style (フリースタイル) 』両種目の初代日本代表に選抜。
2019
2019年度 Newsweek 『世界が尊敬する日本人100』の1人として選出される。
2020
新型コロナウィルスの影響により、FISE・世界体操連盟主催の国際大会が映像を通して審査をするオンライン世界大会への切り替えを発表。ZENはここで優勝し、世界タイトルを奪還した。